夫婦喧嘩を仲裁する弁護士

離婚すると世間体が気になる

本当は離婚したいけれど、世間体が悪くなるというデメリットがあるので、なかなか踏み切れないという方はたくさんいらっしゃいます。

では、なぜ世間体が悪いと感じてしまうのでしょう?

その理由について考えてみました。

結婚式を挙げて多くの知人を招待した

結婚した際に、ただ単に役所に婚姻届を提出しただけというカップルは少ないと思います。

おそらく多くの方が両親、親戚、友人、職場の上司や同僚を招待して盛大に結婚式を挙げたり、あるいは結婚式はやらなくても食事会やパーティーなどを開催したのではないでしょうか!

わざわざ結婚のためのイベントを開いたのに、離婚をしたら恥ずかしいという思いがあり、抵抗を感じてしまうものです。

職場でも離婚したことが噂になったり、親戚や知人とも顔を合わせづらくなるものです。

そのためしばらくは、誰とも会話をしたくないという辛い状況を作ってしまいますので、決断できません。

夫婦は一生添い遂げるという考え

昔は「夫婦は支え合い、助け合って一生添い遂げるもの」という考えがあり、一般的に離婚することはタブーと言われていました。

道徳的価値からみても好ましい事ではないことは確かです。

そのため多少嫌なことがあっても我慢する人が多かったのです。

しかし、現在は離婚率が増え、「離婚は当たり前」という風潮があります。

それでも、いまだに罪悪感を抱いている人は少なくありません。

そのため周囲の目が気になり、肩身が狭い思いをする人がいます。

これは根が真面目な人に多い傾向があり、無理に夫婦を続けてストレスを抱えてしまうこともあるのです。

しかし、周りの人は離婚したことをそれほど気にしていません。

つまり、自分で体裁が悪いと思っていても、それほど気兼ねする必要はないということです。

逆に今では「離婚は良い事」という思考もあるくらいです。

紹介してくれた人に申し訳ない

もし、親戚、友人・知人、職場の上司などから相手を紹介されて結婚したのであれば、紹介してくれた人に申し訳ないという気持ちが芽生えてしまいます。

「せっかく紹介したのにガッカリした」という思いをさせたくないので、離婚に踏み切れないのです。

もし、離婚するのであれば、礼儀として紹介してくれた人に事情を説明するなどの配慮が必要かもしれません。

しかし、紹介者もそれほど気にしていません。

他人同士が一緒になるわけですから、うまくいかないこともあると割り切っています。

我慢して無理に結婚生活を続けて精神的なダメージを受けるよりはずっと良いのです。

就職や転職に影響する?

離婚を就職や転職の際に履歴書に記入する必要はありませんが、面接の時の会話で、結婚しているかどうか聞かれることがあるかもしれません。

その時に離婚したという事実がわかってしまいます。

離婚歴があることは良い印象を与えませんが、もし、理由を聞かれた際にはハッキリと回答できるようにしましょう。

そうすれば影響は少なく、離婚が就職や転職にそれほど不利になることはありません。

世間体を気にして困惑する夫婦

まとめ

離婚はなるべく避けたほうが良いことは間違いありません。

しかし、現在では幸せになるための1つの選択肢という考えが広まってきていますので、それほど世間体が悪いと感じる必要はないのです。

つまり、世間体についてのデメリットを気にする必要はないのです。

離婚が恥ずかしいという考えは捨てるようにしましょう。