
離婚が子供に与える悪影響について
「子供は親の背中を見て育つ」と言われていますが、親の言動は子供に大きな影響を与えていることは間違いありません。
一般的に両親に恵まれてる子供は、明るく素直な性格で、優しくて思いやりがある人間になります。
逆に夫婦仲が悪く、喧嘩などの言い争いばかりしている両親に育てられた子供は、性格まで曲がってしまうことがあるでしょう。
まして、両親が離婚したとなると、子供の将来に悪影響を与えてしまいます。
そのため子供がいる夫婦では簡単に離婚に踏み切れません。
また、親権の問題もありますので、離婚を決断するのは大変なことなのです。
中には夫婦関係が最悪でも、子供が成人するまでは離婚を我慢するケースもあるようです。
では、離婚が子供に与える悪影響にはどのようなものがあるでしょう?
子供の心にストレスを与える
離婚をするような夫婦であれば、関係は崩壊し、お互いの心が通じ合っていない状況です。
おそらく離婚前は、「喧嘩が多い」「ほとんど会話がない」など、仲が冷え切っていることでしょう。
そんな親の姿を間近で見ている子供は心に大きなストレスをため込んでしまいます。
例えば、子供も目の前で大喧嘩をされると、嫌な気分になりますね。
「友人の両親は仲が良いのに、どうして私の両親は仲が悪いのだろうか?」「喧嘩が多いのは私に原因があるの?」など、いろいろな事を考えてしまう子供もいます。
また、離婚が決まると、父親か母親のどちらかに引き取られることになり、両親のどちらかと離れて生活することになります。
それもストレスの大きな原因になります。
学校生活で生じる問題
学校の友達は両親が揃っているのに、自分には片親しかいないことで、イジメられて心が傷つくことがあります。
また、片親の場合は、学校行事である授業参観日、運動会、三者面談、保護者説明会などに、仕事の都合で出席できなくなる可能性が高くなります。
さらには家庭訪問の際にも両親のどちらかが在宅するのが難しいという状況になるかもしれません。
このように片親になることによって学校生活に様々な問題が発生するのです。
コミュニケーション不足になりやすい。

私たちが生活をするためには、仕事をして収入を得る必要があります。
これは誰にでも共通して言えることです。
ですから、たとえ片親であっても働かなければなりません。
しかも、子供達を養うとなると、かなり高額なお金がかかりますので、片親の場合は、朝早くから夜遅くまで仕事をしなければ、充分な収入を得られないこともあります。
そのため、子供が授業が終わって家に帰っても、親が仕事をしていて、在宅していないことが多くなるでしょう。
そうなると、どうしても親と会話をする時間が短くなってしまいます。
もし仮にイジメなどで苦しんでいる時も悩みを聞いてあげることができないなどの問題が生じることになります。
つまりコミュニケーション不足になりやすいということです。
学力に差が出てしまう
片親になると、どうしても収入が少なくなりがちですので、経済的に厳しくなり、塾や家庭教師による教育を受けるチャンスが少なくなってしまいます。
それによって学力に差が出てしまいます。
離婚して元夫から充分過ぎるくらいの養育費をもらっていれば問題ありませんが、そのような家庭はなかなかありません。
特に偏差値が高い学校への進学を希望している場合は、学校の授業だけでは合格が難しいのが現実です。
まとめ
離婚は子供に対して悪影響を与えることは間違いありません。
それはストレス、学校生活、コミュニケーション、学力など様々な面で見られます。
そのため一般的には子供が成人するまで、離婚しずらいようです。