好きな人ができて妻に怒られている夫

離婚する要因の1つに「他に好きな人ができた」というのがあります。

つまり、夫婦のどちらかが他の異性と交流があり、現在のパートナーよりも魅力的に思えて、恋愛関係に発展するケースのことです。

では、このような事態が発生する状況について考えてみましょう。

他の好きな人ができる要因

夫婦生活がうまくいってない

「他に好きな人ができた」という婚姻関係が危機的な状況に陥ってしまう要因の1つとして、夫婦生活がうまくいってないことが挙げられます。

夫婦が愛し合って仲良く暮らしていれば、邪念が入り込む隙はありません。

目の前にどんな素敵な人が現れても、なかなか心が揺らぐことはなく、相手からお誘いがあっても断ります。

しかし、夫婦生活がうまくいってない時はどうでしょう?

具体的には、争いごとが絶えなかったり、お互いに無関心になり日常会話がほとんど無いケースの場合です。

パートナーへの愛は冷めて心が離れていますので、寂しさから他の異性に愛を求めてしまいます。

「早く別れて、他にいい人を見つけたい」と思うのは当然のことです。

飽きっぽい性格

飽きっぽい性格の人は夫婦関係が長続きしません。

同じ相手と何年も暮らしていると、「そろそろ違うタイプの相手がいい」という考えを持つため、既婚者であるにもかかわらず再婚相手を探し始めるのです。

相手が見つかると、夫や妻に対して突然離婚したいと言い出します。

そのような人は、バツ1やバツ2になっても気にすることはありません。

長い人生、ずっと同じ相手と添い遂げるよりも、いろいろな人と結婚したいと思ってしまう人なのです。

言われた側はビックリしますが、理由を聞くと呆れてしまい、「どうしてこんな人と結婚してしまったんだろう」と思い、あっさり離婚に応じることも多いようです。

異性にモテる人

異性にモテる人も「他に好きな人ができた」という状況になりやすいと言えるでしょう。

モテる人は黙っていても異性がアプローチしてきます。

言い寄ってくる異性が多ければ、その中には今までの人生で出会ったことがないような魅力的な人もいます。

そのため、夫婦関係を崩壊させることを承知で、恋愛関係を構築してしまうのです。

また、もし新しいパートナーとうまくいかなかったとしても、自分はモテるから、いつでも相手が見つかると思ってしまいますので不安になることがありません。

占いなどを信じる人

世の中には、星座、生年月日、血液型、名前、手相など、様々な占いがあります。

占いを信じている人は、自分の運勢に従って行動する傾向があります。

例えば、「今週は、あなたにとって生涯のパートナーになるべき人との出会いがある」という運勢が出た場合、本当に出会いがあれば、離婚してその人と一緒になるケースもあるのです。

このように占いを信じて大胆に行動する人は稀ですが、パートナーは可哀そうですね。

まとめ

他に好きな人で出来るというのは、パートナーに満足していないことが大きな要因と言えるでしょう。

パートナーのことを本当に好きであれば、相手の気持ちが他所へ向かないように愛情表現をすることが大切です。