
妻の態度が悪いほうへ変化する!
日常生活での態度の変化
夫婦として日常生活を送っていて、妻の態度に変化が見られることがあります。
態度が良くなるのであれば問題ありませんが、ほとんどが悪いほうへ変わってしまいます。
態度が悪くなると、夫もそれに合わせて接し方が変わってきます。
これは当然のことです。
それによって、どんどん仲が険悪になり、離婚に発展するケースがあります。
では、具体的にどのように変わるのでしょう?
1.思いやりがなくなる
妻に思いやりがなくなったと感じるのは、以下のような行為をしてくれなくなった時です。
- 夕食は仕事の帰りを待って一緒に食べてくれる
- 出勤前に靴みがきをしてくれる
- 出勤前にスーツのゴミをチェックをしてくれる
- ワイシャツをクリーニングに出したり、アイロン掛けをしてくれる
- お茶やコーヒーを入れてくれる
- 残業で遅くなった時は寝ないで待っていてくれる
思いやりがあれば、相手に対して感謝する気持ちが生まれますが、それがなくなると徐々に愛情は薄れていきます。
2.言い方がきつくなった
今までは注意したり、言いたい事がある時は優しく言ってくれていたのに、言い方がきつくなったり、怒るような口調になることがあります。
優しく言われれば、素直に言う事を理解してあげようと思いますが、攻撃的な話し方をされると反発したくなるのが人間の心理です。
例えば、夫がソファーで休んでいる時に妻が掃除を始めて、「ごめんなさい。掃除するからそこどいて」と言えば素直に従うと思います。
ところが、「そこに居たら邪魔!」とか言われると、カチンと来るのではないでしょうか!
このような言い方をされると夫婦喧嘩の原因になることがあります。
また、心が傷つけられたり、妻を嫌いになることにもなりかねません。
3.素っ気なくなった
妻が会うたびに不機嫌そうな表情をしたり、面倒臭そうな返事をしたり、ラインやメールが事務的で要件だけになるなど、愛想がなくなると、相手への想いが変ってきてしまいます。
笑顔どころか、仏頂面ばかり見るようになってしまっては夫婦仲は冷え切ってしまいます。
「何か気に入らないことでもあるのだろうか?」と思って不機嫌になり、こちらも素っ気ない態度をとるようになります。
それによってお互いに悪い方向へ進んでしまいます。
4.不平不満などの小言が増えた
これまでほとんど文句を言ったことがなかったのに、急に不平不満を言うようになることがあります。
例えば、「給料が安い」「ケチ」「臭い」「だらしない」「もっといい家に住みたい」など、夫が言われたくない文句を言うようになるのです。
不平不満を言われると、相手へ敵意さえ感じてしまうものです。
また、それがエスカレートして、夫も妻のあら探しをするようになることもあります。
「そんなに文句があるなら別れてやる!」という思いが心の片隅に湧いてきても不思議ではありません。
そして、それが積み重なると、爆発して大喧嘩になり、離婚へ発展する可能性があるのです。
5.スキンシップを拒絶するようになった
夫婦の間ではスキンシップはとても重要な愛情表現です。
たとえ、手を繋いだりハグをするだけでも愛を確かめ合うことができますので、欠かせない行為です。
スキンシップがなくなった夫婦は単なる同居人になってしまいます。
妻は家政婦で、夫は雇い主のような関係になってしまうかもしれません。
スキンシップを拒絶されると、「もう妻に愛されていないのだろうか?」と不信感を抱くようになり、他の女性に目を向けてしまうようになるのです。
変化する理由は?

態度が変化するのは、それなりの理由があります。その代表的なものを2つ取り上げてみました。
1.結婚後に性格が変わる
恋人時代は良かったけれど、結婚してから性格が別人のようになったという妻はたくさんいます。
では、なぜ恋人から夫婦という関係になると変わってしまうのでしょう?
その理由は、恋人時代は早く結婚して経済的に安定した生活を送りたいという願望があるため彼氏に優しくしますが、結婚して妻という座につくと、安心して徐々に本性が現れてしまうからです。
また、恋人同士であれば、仲が悪くなるとすぐに別れることができますが、夫婦になると離婚という面倒なハードルが立ちはだかることになりますので、夫も簡単に別れることができないだろうと考えます。
そのため恋人時代と態度が変わるのです。
2.結婚生活に失望した
思い描いていた結婚生活と現実にギャップがあり、失望してしまった時も態度が変わります。
「こんな生活は御免だ」「早く別れて違う人と再婚したい」と考えるようになると、夫を粗末にしがちになります。
失望する理由は、そのほとんどが夫に対しての不満です。
しかし、離婚を切り出すのが難しいため、まず態度を変えて夫婦仲に亀裂を入れるためのきっかけを作ろうとするのです。
まとめ
妻の態度の変化に苦労している夫はたくさんいます。
「こんな人ではないと思ったのに」と結婚を後悔することもあります。
元の妻に戻って欲しいと願っても、なかなか思い通りになりません。
今の妻と一生一緒に暮らすのが嫌であれば、思い切って離婚したほうが良いでしょう。
自分の幸せを考えるのであれば、早めに見切りをつけるようにしましょう。
そして、もっと良い女性を探して再婚をするのが最善の方法です。